教職課程の認定

 年末の週末、もう落葉樹の葉はほとんど落ちて、最後の一葉を探しても見つかりませんでした。枯れ枝越しの初冬の空は、モノクロームの光景で、墨絵のようです。

 大学の教務担当教員からメールがあり、大学の改組に伴って、教職課程に関して新たに大学として認定が必要とのことで、教職課程の担当教員に対して学歴と職歴、それと教育研究業績に関する書類の提出を求めらていたのですが、2度か3度ダメ出しがあって、どうもチェックする担当者によって判断が異なったり、書類を提出する側の教職課程の担当教員によっては勘違いもあったようで、なんだか面倒だったようです。もう1年以上前の申請だったのが、やっと文部科学省から正式に認定されたようです。

 工学部や理学部の学生の中で教員志望は減っているようで、学生自体が減り、各地の教員採用試験の競争率が低下傾向にある中で、大学の教職課程担当者に関しても、最近は審査が厳しいようで、教職課程を担当する教員の確保も、今後はむつかしくなるのではないかと、今回の書類作成をしながら感じていました。

 海神社、元旦の初詣まで、まだ5日もありますが、神社側の準備は、ほぼ出来たようで、鳥居の両脇には門松も飾っていました。

 賽銭箱も初詣仕様して準備完了のようです。以前は参拝に並ぶこともなかった記憶があるのですが、最近は参拝の待ち行列が境内に長く出来て、昨年は境内をはみ出して、国道2号線沿いに数十m続いていました。

 ちょうどお昼頃だったので拝殿に続く石畳の上にクッキリと提灯の影が映しだされていました。これから大晦日にかけて境内に屋台がつくられることと思います。

itsumi
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