成熟=見極めて諦める

 ・能動的に諦めることと、受動的に諦めること。
 ・積極的な意味での諦めと、消極的な意味での諦め。
 ・そして、本義としての「あきらめ」につながる諦めと、そうでない諦め。
 
 「諦め」と聞くと、わたしにとっては「消極的な意味での受動的な」諦めでしかなく、それは本義としての「あきらめ」につながらないもの、でした。

 でも、「諦める」って、もっと豊かな語彙なのかなあ、と思いました。

(1) 諦めて、諦めて、残り物から(妥協して)選択する。
(2) 諦めずにがむしゃらに食らいつき、頑張って初心貫徹。
(3) 挑戦して、本義としての「あきらめ」、また挑戦して活路を拓く。

 「諦める」・「頑張る」のコントラストの中で、消極的に「諦め」を捉えてしまいますが、赤毛のアンは積極的に諦める第三の道で活路を拓いたと捉えるべきなのかなあと感じました。

 子供がちょと試みて、「アカンわ!無理や!」と諦めて放り投げるのとは違うニュアンス、夢を持って挑戦して、手応えを冷静に見極めて、自分の活路を他に拓く、というようなことを読みとりました。確かに諦めには、成熟を包み込んでいるなあと思いました。
 
 見極めて諦める、これは積極的な意味での選択だと感じます。

 *

 夢って、夢見るだけの「夢」と、目標としての「夢」に2分されるように思います。

 諦めて夢見るだけの若者達、目標としての夢へ進む若者達・・・。
 
 「目を醒ましなさい! 」ではなくて、「夢って素晴らしい!」まず<成熟した>大人が告白することから始まる?
 Sep20,1997

itsumi
Who are You?