「詩的」「文学的」に限界があるのならば、「解析的」にも限界があるのでしょうね。私が神学書をむさぼり読んで、ヘブル語・ギリシャ語の聖書を手にしても、「頭でっかち」の「聖書オタク」が出来上がるだけです。

あなたは心のうちで、「この私の力、私の手の力が、この富を築き上げたのだ。」と言わないように気をつけなさい。
　申命記 8:17

　追求することは大切ですが、でも「限界がある」ことと、結果は「神様から与えられる」ことを心に刻む必要があるかもしれません。「私の力」に拠り頼まないために。

　長く教会から離れてしまって、そして再び教会に戻り、その間、妻は全く違う所からのロゴスの働きにより、別の教会で洗礼を受けてそこの教会員となったこともあり、「信仰は、ただただ受け身」という思いが強いです。

　「Who are you?」の問いを、私から神ではなく、神から私への問いとして、今、再び心に刻み付けています。
　Jan21,1998