「たまもの」

 生命倫理学を専門分野とされている方が、夏の特別集中講義の最終日にディスカッションの時を持たれて、学生達に人工妊娠中絶・脳死を巡る議論の場を設定されて、その締めくくりに、黒板に大きく「たまもの」と書いたのが印象に残っています。

 家庭教育の場面で、子供を「私物化」しているようなニュアンスを感じることがあるのですが、子供たちのライフ( life : 生活、いのち)への尊厳が原点であり、スタートラインなんでしょうね。

まず、親を教育する必要があるかも・・・・。
 Sep26,1997

itsumi
教育