坂の街・神戸

住んでいる神戸・垂水は坂が多い街ですが、同じ神戸の旧市街地である中央区から灘区辺りは、南に大阪湾と神戸港、そしてなだらかな坂を経て北に六甲山系の山々が東西に連なって、南北方向が一様に坂になっている感じです。村上春樹の初期の作品に描かれた街並みです。
その南北が坂になって東西に細長い旧市街地で、もっとも山側(北型)を東西に走る道路が山麓線で、三宮から阪急六甲までは市バスの2系統が走っている市バスのドル箱路線です。その山麓線の西谷線から北を眺めると、山の麓まで住宅が建ち並んでいます。

山麓線沿いにあった石碑、前から気になっていたのですが、数年ぶりにこの辺りを歩いて、ネットで調べると水島 銕也・・・神戸大学の前身である神戸高等商業学校の創立者で初代校長の終焉の地でした。1902年(明治35年)に東京高等商業学校(現・一橋大)に続く2番目の官立高等商業学校として設立されたようで、神戸大学は、この神戸高商の設立をもって開学の起点としています。

新神戸駅の東側で、旧・市電通りから急な坂で山沿いへ向かって、その後は平坦な東西の道路ですが、労災病院の東・野崎通3丁目の交差点で2系統のバスは直進せず、山側の北に左折して坂を上り、これが山麓線となります。まっすぐ東に直進すると、葺合高校の北、海星女子学院大の南、王子動物園の北を通る野崎線となって、やがて北に向かって山麓線となって、護国神社前を通って、神戸大の南の六甲登山口交差点に至って、2系統のバスはそのまま阪急六甲駅前へ。

青谷の辺りの西谷線は、すぐ北側が、もう六甲山系の山麓が迫っている感じです。

青谷橋から眺めた青谷川の流れです。此処を歩くのは、ほんとうに久し振りです。西谷線を車で走ったのは、おそらく十数年以上さかのぼらないと記憶にないです。

帰路は、そのまま坂を下りながら三宮方面に向かうと、春日野道から大安亭方面となりました。昔、中大安亭という短いアーケードがあった辺りに、鉄柱製の配電柱がありました。神戸市内ではかなりレアな存在です。

新生田川を渡る二宮橋です。此処を歩いて渡るのも久し振りです。

旧神戸一中の蹟、現在の神戸高校の前身は、この新生田川沿いの二宮の旧神戸一中と、現在は県庁になっている神戸第一高女が前身校で、神戸一中時代に現神戸高校に移転しています。

結構、坂の街・神戸の旧市街地を歩き廻ったので、運動消費カロリーが542kcal、エクササイズが88分、歩数が14,716歩でした。