初日の出_2023

 初日の出の時を、明石の南二見の人工島の東岸壁で迎えました。

 昨年は自宅で元旦の朝を過ごしましたが、この十年ほどは毎年、明石の南二見へ行っていました。その前は明石・大蔵海岸だったり、神戸・舞子公園だったりでした。

 元旦の日の出の時刻が、朝7時6分ですので、朝6時過ぎに自宅を出て、海岸線沿いを国道2号線で西へ、そして西明石からは国道250号線(明姫幹線)で西二見まで、そこから南二見へ、着いたのが日の出前20分ぐらいでした。

影絵のような人影

 東岸壁の堤防の上には、既に日の出を待っている人がいて、まるで黎明の東の空を背景に影絵のようでした。

日の出15分前の黎明の東の空

 南二見の東岸壁からは、明石海峡大橋の、本州側の主塔付近に初日の出が現われのですが、日の出15分、結構厚い雲で、日の出の瞬間を見ることは出来ないようです。

日の出から3~4分数過ぎ

 日の出の時刻が過ぎて、3~4分後に、初日の出の輪郭が、東の空の端を覆っている雲の隙間から貌を覗かせました。

日の出から4~5分過ぎ

 そして1分ほどで、だいぶ初日の出の輪郭がはっきりしてきました。

ほぼ姿を顕わした令和5年の初日の出

 ほぼ、全容を顕わした、令和5年の初日の出

播磨灘に、燃えるような赤い光の帯

 播磨灘に、鈍い赤の光の帯を輝かせました。

そして雲に隠れて

 それも束の間で、また厚い雲に隠れてしまいました。

再び曙光の輝き

 日の出の時刻から15分か経過して、再び曙光の輝きが厚い雲の上に姿を顕わしました。

こんどは黄色い光の帯が播磨灘に

 そして、先程は、播磨灘に鈍く赤い光の帯を輝かせていたのが、こんどは眩く黄色に輝く光の帯です。

初日の出_令和5年元旦

 そして、綺麗な初日の出らしい光景・・・、新しい年になったなあ~と感じるシーンでした。

初日の出を愛でる姿

 静かに東の空の初日の出を見つめる姿が彼方此方に・・・

 東岸壁沿いの道路には、車の列がびっしり、そして堤防には、初日の出を見る姿がどこまでも続いていました。

itsumi
blog(つれづれに)