ハイエンドオーディオショウ2023大阪
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大阪・心斎橋でのハイエンドオーディオショウに行ってきました。心斎橋大丸と御堂筋を挟んで西側のハートンホテル別館全館貸切での開催です。各客室が展示・試聴ブースとなっての出典で、一部のブースは宴会場のような広間での出典でした。
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最初に8階までエレベータで昇って、順に階段を降りて2階まで行くことにして、最初は9階のPDNのブースです。スピーカはParadigmで、アンプはLUXMANのL-509Zでした。
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次がSOUNDNOTEのブース、スピーカはアーク・ジョイアのエステロンYB MkⅡ、アンプはSOULNOTEの特注品のようです。
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7階に下ってLINNのブース、スピーカはLINNのMAJIK 140 SE、それにLINNのネットワークプレイヤーで、シンプルな構成です。
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LINNは別の部屋でもブースを持って、こちらはスピーカがLINN360、アナログレコードを掛けていました。結構、音楽ソースとしてアナログレコードが多かったです。
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6階に降りてオルトフォンのブースです。スピーカはJBL、そしてプレーヤが2台、右側がラッカー盤のLPを演奏していました。
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もの凄いターンテーブルで、糸での駆動です。Solid Editionというターンテーブルに、ラッカー盤と言ってレコードの原盤をそのまま再生していました。途中で針の上げ下げをすると、ラッカー盤に傷・ひずみが入るということで、途中で音を止めたのですが、カートリッジを上げることなく、そのまま廻していました。
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左隣りはClassic Wood MPX、MC昇圧トランスをヘッドシェルに内蔵したしSPU GTE 105、そしてアームがAS-212Rという新製品で、こちらは45回転の新しいLP、8000円ぐらいするようです。
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このブース、担当者が不在で、音も出していませんでした。コアアキシャル(同軸型)のスピーカで、結構、小型で手頃そうなので、どんな音か聞きたかったのですが残念です。スピーカはMusikelectronic geithainです。
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データーゲートのブースです。スピーカはamphionのKrypton3、そして管球式のアンプがYARLANDのTJ845/211-S4です。担当者の話では、真空管は845だったようです。
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純A級シングルで20W、消費電力は480Wで、純A級なので効率が悪いのは仕方がないですが、省エネとは逆行したアンプです。
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スピーカのamphionのKrypton3の下のインシュレータが、後方には揺れず、前方だけに音を出すような特性を持っているそうで、スピーカーの後方に音の吸収材を置かず、各家庭で聴くセッティングのままで、十分に音が楽しめるということでした。
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5階に降りて、ファルコンのブース、スピーカーはファルコン Model4401です。
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サエクコマースのブースです。ここはケーブル系で、アース等の装置の設定を変えたり、ケーブルを取り替えたりして音の変化の聞き比べをしていました。
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KEFのブースです、スピーカはKEF LS60です。
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アキフェーズのブース、客室ではなくて、広間のような部屋で、音は圧巻でした。
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演奏していたのがアキュフェースA-80、新製品です。
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スピーカは、FYNEのVintage Fifteen とJBLが並んでいて、音を奏でていたのは、FYNEのVintageでした。豊かな音で、ゆったりと余裕のある音で、こんな音で日頃、音楽を聴きたいなあ~と思うような音色です。以前はタンノイの音に憧れて、コアアキシャル型ではないTANNOY Venus V30を愛用していましたが、ほんもののタンノイの音に近いような音です。効率も97dBもあり、余裕で音を奏でている感じです。
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4階に降りて、エレクトリのブースです。スピーカはMAGICO M2です。そしてアンプはマッキントッシュのMC3500。
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数十年、超ド級のアンプは、基本的なデザインは変わっていないです。
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新しいレコードプレーヤ、アルミの削り出しだそうです。
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Western Electric社の管球アンプ、Western Electricのブランドはノキアが継承しているようです。
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ハーマンのブース、JBLのスピーカを扱っています。
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JBLは、小気味の良い、ポンポンと飛び出すようなイメージがあったのですが、今回はじっくりと聴いて、これまのイメージとは、ちょっと違うような印象を受けました。でもFYNEのVintageとは違った音で、好みとしてはFYNEになりますが、でも良い音だなあ~と感じました。
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このようなタイプのスピーカも良いなあ~と思うのですが、22万円、手軽に買える価格ではなかったです。
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メースのブースです。スピーカはハーベスXDです。
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音源はレコード、プレーヤはTechDASのAirForceⅤです。
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アイレックスのブース、スピーカはアイレックスAMIRAです。
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3階に降りて、LUXMANのブースです。
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スピーカーは、FOCAL Sopra N°1です。アンプは純A級のM800A、これで60Wを押し出すようで、その後ろにあるのはクリーン電源システム。
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「いつかはLUXMAN」と、憧れていました。もう大きなオーディオ装置を欲しいとは思わないですが、見ていると欲しくなります。
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新製品のL-505Zがありました。以前に電気店の試聴コーナーで、当時50万円ぐらいするLUXMANのアンプの音が気に入って、欲しいなあ~と思ったことがあったのですが、当然スピーカも、TANNOYの2ランクぐらい上のものが必要で、夢のまた夢かと思っていましたが、新製品を目にすると、ほぼ同じLUXMANのデザインで、欲しくなります。
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AXISSのブース、凄く良い音がして、聴き入ってしまいました。
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音を奏でていたのはFYNEの F1-10Sでした。 FYNEのスピーカーを取り扱っていたのがAXISSで、後方に、アキフェーズのブースで聴いたFYNEのVintageがありました。Vintageも良かったですが、F1-10Sも豊かで余裕のある音色で聴き入ってしまいました。今までFYNEというスピーカのブランドを知りませんでしたが、今回FYNEの音を聴くことが出来たのが、大きな収穫です。
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ナスベックのブースです。スピーカはPlatinum 100 3Gです。
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メルコシンクレッツのブース、スピーカはKEFのReference 1 Meta、そしてアンプはDELAです。
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2階に降りて、ステラのブースです。ここはかなり大きな広間でした。
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結構、話が長くて、スピーカや音を座ってじっくり聴かなかったのですが、音源に目が釘付けになりました。超ド級のプレーヤです。TechDAS Air Force One Premium、オルトフォンのブースでラッカー盤を再生していたものより、一廻りゴツイ感じです。
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この部屋は、夕方には合同の試聴イベントの会場となるようで、各種機材が置いていました。
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ゼファンのブース、スピーカはAudioMachinaのようですが、よくわかりません。どうも新製品のようです。
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2階には、書籍、CD,レコードの展示即売、45回転のLPアナログレコード、結構高かったです。
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ハートンホテルの本館で、トライオードのブースがあるので、そちらにも行ってきました。
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スピーカはPENDOのClassic 100Tiです。そして音を奏でていたアンプが、上段右側のTRV-A150XRで、真空管はKT150が2本のA級シングルで18W*2です。その左には、JUNONE845Sが置いてあり、こちらは真空管が845が2本で純A級 25W*2です。
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トライオードの山崎社長が、熱く真空管の音を語っていました。
今、ペアで3万円程度のDALIのスピーカを使っているのですが、BGM風に聴く分には、それなりに満足していますが、音量を上げると、特にピアノの音が綺麗に響かず、低音が濁るような感じがしています。スピーカーは長年愛用できるので、2本で20万ぐらいまでだった、新しいのを買おうかなあ~と思ったこともあって、今回のハイエンドオーディオショウへ行ったのですが、2本で20万ぐらい出しても、それほど今と変わらないかなあ~という印象を持っています。
FYNEのスピーカーの音を聞いて、FYNE VintageやFyne F1-10Sだと、気持ちよく音楽を聴くことが出来ますが、Vintage Fifteenがペアで590万円、F1-10Sがペアで585万円、価格もさることながら筐体が大きくて重いです。考えればグランドピアノの筐体を考えれば、かなり大きな筐体を持ったスピーカでないと、あの音の響きを再現できないのは、当たり前かなあ~とも思いました。
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少し足を延ばして、日本橋の電気街の共立エレショップへ行きました。自作スピーカのコーナです。
(2023Nov25,OSAKA)