Parsley, sage, rosemary and thyme

年末になって、よく聴くのは、Billy Joel, Simon&Garfunkel, Beatles, Carpenters ・・・どれも半世紀以上前の曲で、この20年ぐらい同じCDを聴いています。私にとってのオールディーズ(Oldies but goodies)って、更にひと昔・ふた昔前の、SP盤レコードやラジオの時代の音楽なのですが、今はその頃の音楽をTraditional popやstandard songs(日本ではstandard number)と呼んで棲み分けているようですが、でも今の私にとってS&GやBeatlesは半世紀前から聴き続けているので、まだオールディーズ未満のような感じがします。
”52nd street”,Billy Joelは、35DP1という番号で、CD発表当時のCBSソニーが世界初のCDとして世に送り出した中の1枚で、1番に位置づけられてアルバムです。クラシックがDCで、ポップス/ポピュラーがDP、そしてアナログ時代のマスターテープからデジタル化した音源が3500円で冒頭の35、デジタル音源の場合は3800円で冒頭が38でした。

Carpentersはベスト盤のCDしか手元になかったです。これらオリジナルの歌手もですが、最近はYouTubeで、いろいろな人がカバーで歌っており、それらを聴くことの方が多いかもしれません。結構お気に入りの歌手は、Emily Linge、二宮 愛、The Petersensというファミリーバンドなどで、YouTubeの視聴履歴にずらっと並んでいます。
parsley, sage, rosemary and thyme・・・このリフレインが印象的です。Scarborough Fairの正式な題名は Scarborough Fair / Canticleとなっていて、”Canticle”は聖歌、あるいは頌歌や詠唱というようなニュアンスで、それに反戦のメッセージが加わったのがS&GのScarborough Fairとなって、映画「卒業」の挿入歌となったようです。

リカーショップでお正月用のお酒を探していると、お気に入りの越後・新発田の缶詰の菊水酒造の「ふなくち」という原酒生酒の横に、「しぼりたて」と書かれた缶詰のお酒があり、手に取ると同じ菊水酒造でした。少し値段が高いですが「純米生原酒」と書かれており、そそられて買ってしまいました。帰宅して菊水酒造のWebサイトを閲覧すると、どうも新製品のようです。
「ふなくち」は日本初の生原酒缶として半世紀以上前に売り出され、「にごり酒五郎八」と共にお気に入りで、「ふなくち」には派生商品がありますが、どうも「しぼりたて」は別系統のお酒のようです。
お昼に年越し蕎麦を食べましたが、少しだけ残して、夕食後に、この「しぼりたて」と一緒に、過ぎ行く歳を惜しみ、新しい歳を迎えるひとときに味わいたいと思います。

大根の葉っぱが付いた根元部分を小皿に置いて水を入れて、霧吹きで水をかけて2階の出窓の日当たりの良い処に置きました。2,3日このまま置いて、庭の隅に植えようかと思います。これから寒い時期になるので、菜の花が咲くまで育つかどうかはわかりませんが、何年か前には小さくて黄色い菜の花が咲いた記憶があります。来年早々の楽しみの一つです・・・