十日戎

昨日は1月10日で、兵庫駅の近くにある柳原蛭子神社では、1月9日の「宵えびす」、1月10日の「本えびす」そして1月11日の「残り福」と3日間は福を授かりに参拝される人々が訪れ、近隣の露店も賑やかです。昨日は「本えびす」で、神楽の奉納もあるのですが、神楽の舞が奉納されるときは境内はひじょうに混雑するので、その前に柳原蛭子神社を訪れました。

JR兵庫駅の南口を出ると、すぐに露店が並んでいます。これが柳原蛭子神社まで車両通行止めにして200mほど続きます。

早い時間帯ですが、昨日の「宵えびす」から続いての営業で、もう営業している露店も少なくなかったです。

神社の近くでは縁起物を売る露店が多かったです。
十日戎では「商売繁盛、笹持ってこい! 」のおはやしが有名ですが、福笹を見掛けることはなく、熊手や福簑が並んでいました。

この露店では福簑が並んでいます。
東京では十日戎よりも、浅草の廿日戎、あるいは酉の市で威勢よく手締めして縁起熊手を売る光景が印象的で、酉の日には縁起熊手を持った人を電車で見掛けた記憶があります。

真ん中に大きなマグロが奉納され、そして両脇には献酒が並び、どんどん賽銭が投げ込まれていました。

福笹は巫女さんがずらっと並んで神社として授与していました。

境内には神楽殿があり、あと30分ほどで神楽が奉納されますが、大混雑となるので、その前に境内を後にしました。

隣接する福海寺では大黒祭が行われ、戎さんと大黒さんを一度にお参りできることが、ここ柳原十日戎の特色となっており、福海寺の境内も賑やかでした。

大きく「大黒」と書かれた酒樽が積まれて奉納されていました。「大黒正宗」という灘のお酒で、安福又四郎商店が蔵元だそうです。

JR兵庫駅、改札を入って左手(右側)の階段では中2階のような空間へ行くことが出来、ちょっと面白い構造をした駅です。JR大阪駅も環状線のホームがある南端は、少し構造が変わっており、駅の歴史の残像を見ているようです。

中2階のような処には、和田岬線のホームがあり、同じJRの線ですが、改札内の構内に改札があります。和田岬線はこの兵庫駅と終点の和田岬駅しかなく、和田岬駅には改札がないので、ここで和田岬駅に出口改札を兼ねています。