エンドルフィン runner’s high

 

 ジムで、筋トレのマシンよりもランニングマシンの比率が多くなっています。1ヶ月ほど前からインターバル走に挑戦しているのですが、本来のインターバル走は「疾走」と「緩走」を繰り返すことですが、それは自分の体力を考えると負荷が高いので、今は「ジョギング(緩走)」と「競歩」の繰り返しをしています。

  インターバル走の効果として、いろいろ調べると、

・最大酸素摂取量(Vo2MAX)の向上
・心肺機能の向上
・スピード持久力の向上
・乳酸を再利用出来る能力を高める

 実際には、「緩走」と「競歩」のインターバル走なので、上記の効果が享受できるわけではないと思うのですが、「競歩」のタームで心拍数を下げることが出来るので、比較的長時間のトレーニングが出来、結果的に最大酸素摂取量(Vo2MAX)と心肺機能の向上にはつながっているようですし、また適度な有酸素運動を40分~60分程度続けることが出来るのはメリットではないかと考えています。

 ランニングを連続して続けると、心拍数の値が150~160の状態が続くこともあり、ちょっと身体には過負荷なのですが、「緩走」と「競歩」のインターバル走だと、心拍数のグラフが「櫛状」になって、150から120ぐらいの間で変動します。昨日は40分を2回に分けで、それぞれ4kmぐらいです。合計で約80分で約8kmとなり、結果的にジョギングを4㎞した計算になります。

 ランナーズ・ハイという言葉があるそうで、ランニングをしていると、ある程度までは次第に苦しさが増してくるのですが、それを過ぎて走り続けると、ある時点から高揚感や満足感が生じることを言うそうで、実際にランニングマシンで体験しています。脳内にα波とβ-エンドルフィンという快感ホルモンに満たされるので、ランナーズ・ハイになるようです。

 エンドルフィン(endorphin)とは、脳内で機能する神経伝達物質のひとつだそうで、モルヒネ同様の作用を示し、内在性鎮痛系にかかわって、多幸感をもたらすようで、脳内麻薬と呼ばれることもあるそうです。以前通っていたジムでは、確かランニングマシンは30分以内の時間制限がありましたが、今のジムはそれほど混んでいませんので、特に時間制限はありませんが、自分の身体的な体力の限界もあるので、長くても50分程度で一旦休憩するようにしています。

 昨日はマシンでの筋トレも含めて2時間余り、平均脈拍数が130bpmだったので、まあ良いトレーニングになったかと思います。運動カロリーが900kcal弱でした。

 2時間あまりのトレーニング後、血圧を測ると92-68でした。有酸素運動を続けると、血流が良くなって、血圧も安定するような気がします。

 昨日のトータルは、運動カロリー1390kcal、歩数が22913歩、活動時間が194分でした。

itsumi
blog(つれづれに)