世界自転車デー

沈下橋、土佐・四万十川 Mar28,2020

 6月3日は「世界自転車デー」、2018年の国連総会で採択された新しい国際デーの一つです。自転車を「持続可能な交通手段の象徴であり、消費と生産を促進する前向きなメッセージを伝え、気候によい影響を与える」との提案が採択されて制定された経緯があるようです。特に6月3日という日付には意味はないようです。

 コロナ禍以降、あまり遠出をしていませんが、もっとも最近に車に自転車を積んで、お出掛け先でサイクリングを愉しんだのは5年前の3月、車に自転車を載っけて、阿波・徳島から室戸岬を廻って土佐・高知から四万十川沿いを通って足摺岬を廻って、佐田岬に立ち寄り、伊予・松山、道後温泉を経て、讃岐の金毘羅さんに寄って、高松から鳴門と、四国一周して、何個所かでサイクリングを愉しんだ一つが、四万十川に架かる沈下橋でした。この5年間は、せいぜい往復70km程度どまりです。

播州・姫路城、Aug9,2025

 自宅から往復で、約100kmの処に白鷺城の別名を持つ姫路城があり、1日で100kmを超えるサイクリングが、やっぱり5年前が最後です。1日でもっとも距離を走ったのが、神戸・垂水から播磨灘沿いを加古川河口の高砂まで行き、加古川沿いを上流に向かって、加古川市、三木市を経て、小野市の南端までの往復130kmになります。それほど脚力も身体全体の体力もないので、スピードもしれほど出せず、時々休憩を入れるので、早朝に出て夕方近くまでの8~9時間で、途中で2回ぐらい食事を摂ることになります。

遠江・清水 羽衣の松、Aug24,2024

 遠江・清水の美保の松原にある羽衣の松、静岡大での学会発表の折に、清水で宿泊をして静岡大に自転車で向かったのですが、汗だくになって会場に入っても汗が止まらず、どうしようかと思いました。静岡大は日本平の西端の斜面のような場所にあって、最後は自転車を担いで階段をかなり上った記憶が鮮明に残っています。

軽井沢 室井犀星の詩碑、Aug23,2017

  8年前には車に自転車を積んで、軽井沢の彼方此方を走り廻りました。旧軽から更に奥、矢ケ崎川を旧中仙道沿いに登って、碓氷峠碑で旧中仙道から分かれて、水源地の道の坂を上る途中に、室井犀星の碑があります。矢ケ崎川は段々の小さな滝が連なるような感じで、静かな空間でした。旧軽から中軽、そして南軽井沢と、3日間で、軽井沢の彼方此方を巡ったひととき、帰路には諏訪湖一周をしたので、かなり帰路の運転は疲れて、何度も休憩を入れた記憶が残っています。

 コロナ禍以降、あまりサイクリングを愉しんでいませんが、今年は遠出をしたいなあ~と思っています。

itsumi
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