寺子屋から学校

この「くがの公園」の細い道を隔てて西側には洞養寺というお寺があります。そして国道2号線沿い・旧西国街道沿いに玉林禅寺というお寺があり、明治5年の学制で、各地に学校がつくられ、翌明治6年3月に、当時西垂水村だった洞養寺には徹道学校、そして東垂水村にあった玉林寺には垂水学校が出来、同年10月に徹道学校と垂水学校が合併して、現在に続く垂水小学校となった経緯があります。詳しいことはわかりませんが、それまで洞養寺と玉林禅寺には寺子屋があって、それが学制の下で急遽学校となったのではないかと思います。
この「くがの公園」は、もしかしたら明治初期には小学校の運動場だったのかもしれません。

くがの公園の横の細い道は、階段や坂を経て、垂水駅前に続きますが、この狭い道は、江戸時代から続く村内の道だったようで、区画整理がなされていない駅前の少し北には、畦道のような細い道が幾つも残っています。

くがの公園の北は丘陵の南斜面となって、そして旭ヶ丘の独立峰のような高台になり、その頂上付近からは早朝の海峡の景色が一望できます。子どもの頃には、海岸から見える淡路の島影が、淡路島全体の北半分だと思っていましたが、南北に長い大きな淡路島の、北側のほんの一部だけで、地図で見ると淡路島全体の数%以下の、ほんの一部でしかないです。

今日は母親の通院の付き添いで神戸掖済会病院、1階で受付をした後、各科での受付はなくて、幾つかの科をまとめてブロック単位での受付があり、そこで受診票のバーコードを読み取ると、各科の順番に入るようなシステムで、かなり合理化されています。
各科の診察室の上には、電光掲示板のようなものがあって、以前がここに番号を表示されていたようですが、今は院内全部がオンライン化され、各ブロックの受付でバーコードを読み取ると、各科の診察室脇の大きなディスプレーに受付番号が表示されるようになっています。

「ゆずの実」でランチ、昨日は雨で気温が上がりませんでしたが、今日は朝から快晴、午後には暑いぐらいで、車のエアコンが必須の季節になったようです。

今朝の散歩は垂水駅前周辺だけで、40分で3.25km、歩数が4180歩で、平均心拍数が113bpm、運動消費カロリーが216kcalでした。もう夏至も近く、早朝の散歩だけで汗だくになる時節に、今週後半からなりそうです。