腐草為蛍

七十二候の腐草為蛍(ふそう ほたると なる)で、雨が続き、湿気が多くて、心も身体も蒸れるような日が続いていますが、今日は 梅雨晴れで、久し振りに海岸を散歩しました。夏至まで1週間ほどで、朝明るくなるのも早くなって、既に明石海峡大橋は朝日に輝いていました。腐草為蛍とは、腐った草が蒸れて蛍になって飛び交う時節だそうで、梅雨でじめじめして、蒸れて腐った草が、ちょうど蛍が飛び交う頃なので、昔の人は、そのように感じたようです。暑さというより湿気がひどくて、この数日はエアコンが必須です。

垂水区の多くの海岸線は埋め立てられて、東は滝の茶屋辺りから、西は舞子駅までの区間は、百数十メートルから、マリンピア神戸の部分は200メートルくらい海岸線が南下しています。この辺りはマリンピア神戸の北側一帯の緑地公園で、以前は砂浜かあるいは浅瀬の海だった処です。三十数年で木々が育って、ちょっと鬱蒼とした杜となっています。

マリンピア神戸に西隣のアジュール舞子、此処も埋立地ですので人工の砂浜です。目の前の海が明石海峡で、潮の流れが速いので海水浴場とはなっていないです。

アジュール舞子の西は県立舞子公園で、芝生が一面に白詰草が咲いていました。

スマホのカメラにはマクロ機能があるので、近寄って撮影しましたが、少し手振れがありました。

海峡を行き交う舟・・・夏景色です。

今朝は1時間17分の散歩で、6.07km歩いて、歩数は8052歩、平均心拍数は111bpmで、運動消費カロリーは404kcalでした。