テレビの故障

 3日前に、テレビが映らなくなりました。正常だと、電源を入れるとandroidが立ち上がって、テレビを観る時は、テレビのアイコンをリモコンで選択するとテレビの視聴が出来ますし、HDMI端子経由でブルーレイレコーダからの信号が入力されると自動的に視聴が出来ますし、リモコンのON/OFFだとandroidがスリープモードで待機しているので、即、動作するのですが、androidが立ち上がらないと何も出来ないです。そしてandroidが立ち上がる途中でLEDが赤く点滅して・・・故障を知らせるのみです。

 ネットで検索すると、どうもGoogleテレビという分類のようで、不具合があれば、まず再起動をするように書かれていますが、そもそもandroidの起動をしないので、再起動が出来ないですので、どうしようもないです。何度も電源を切って、そして電源を入れるのですが、androidの起動の途中でエラーとなります。

 テレビが映らなくなったのが大雨の日で、テレビを設置しているリビングルームの湿度が80%を越えていました。ひょっとして内部で結露をしているのかと、少し雲が途切れて日が射し込んだので2階のベランダに運んで、しばらく天日干しをしました。でもandroidの起動の途中でエラーとなって、やっぱりダメでした。仕方がないので、パソコン用の21インチモニターをリビングルームに設置して、ブルーレイレコーダ経由でテレビを視聴しました。43インチのテレビ画面に比べると、かなり小さく感じましたが、でも考えると平成時代前半のブラウン管だと、21インチテレビは結構奥行きもあって、それなりのサイズ感がありましたし、昭和時代だと大画面だったなあ~と。

 諦めて、電器店へ行って各メーカの展示品を見て、この際だから43インチより一回り大きな50インチや56インチのテレビも見ましたが、今のテレビを設置しているスペースでは無理があり、こんども、やっぱり43インチかなあ~と思いながら、各メーカのカタログを貰ってきました。

 以前にテレビ番組で、ブラウン管時代のテレビの修理で、丸ごと水洗いして、その後に天日干しをするとテレビが映ったという内容があったので、とりあえず和室にテレビを置いて、ふすまを締め切って、真横に除湿器を置いて、さらに扇風機で送風して、丸一日様子を見ました。

 そして電源を入れると・・・エラーの赤くLEDの点滅がなく、最初の写真のようにandroidが立ち上がって、何ごともなかったように正常に映りました。やっぱり高湿度で結露が原因だったようです。その後、連続してテレビをつけっ放しにして、テレビ本体を十分に暖めました。

 テレビの裏に「2018年製」と書いており、確か型落ちしたのを値引きして買ったので、5年か6年で、まだまだ動くはずです。とりあえず、何度か再起動をさせ、最新のアップデートの確認をして、元通りの場所に戻しました。とりあえず順調に動作しています。

 今日は車検が終わって、代車のアルトをディーラに返して、車検の終わった車を受け取りました。アルトは、なんだかミスター・ビーンが乗っている車のようでしたが、思ったより良かったです。村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」で、引っ越し先で手に入れた車も、アルトのような車だったイメージがありますが、しばらく読んでいないので、記憶があいまいです。
 

itsumi
blog(つれづれに)