静寂の気怠い朝

一旦消えて、梅雨明け宣言があり、快晴で猛暑の日々が続いていますが、どうも梅雨前線が復活したようで、数日後には大雨が降るかもしれないというニュースがありましたが、今日も朝から猛暑を思わせる気配です。舞子公園から望む明石海峡も、靄か霧か霞に包まれ、朝から気怠る感じです。
静かなのが、少し異様です。セミが鳴き出すのが、いつもは梅雨に先駆けて7月中旬ですが、この10日ほど、真夏のような暑さですが、まだセミの鳴き声がなく、静寂の中に、真夏の気怠さだけが際立っています。

この辺り、なんだか久し振りに歩きます。いつもは岸壁沿いを歩くのですが、此処で写真を撮ったのは、フィルム時代以来、かなり久し振りのように思います。

日々、日の出が遅くなって、松林の上に、どんよりと気怠い朝日が浮かんでいました。一角に煙のようなものが見えたですが、近づくとミントシャワーでした。朝の散歩で、かなり汗ばんだのでミントを浴びました。

海岸線沿いに国道2号線が東西に走っているので、何個所かの歩道橋以外では、国道を横断する必要があり、幹線道路なので、結構待たされます。早朝なので、結構コンテナを積んだトラックが多くて、目の前をトラックが何台も連なるようにして疾走していきました。

JR神戸線は、ほぼ高架であまり踏切がありませんが、住宅地の中に駅がある山陽電車は、何個所も踏切があります。神戸の市街地は地下化、そして明石市内は高架化されていますが、垂水近辺は、そのままです。なんだか井の頭線沿線みたいで、私鉄沿線が気に入っています。

五色塚古墳の埴輪と、気怠い朝日、ついレンズを向けてしまいました。

朝から暑くて、汗をかなりかいたので、50分あまりの散歩に留めました。4.1km歩いて、運動消費カロリーが256kcal、平均心拍数が110bpmでした。