カムチャツカ半島沖 地震

 今朝、5時過ぎに自宅を出て舞子海岸を散策しました。5時半ごろ、舞子公園から眺めたアジュール舞子にあるリゾートホテル「ホテルセトレ神戸・舞子」です。まだ朝陽が射し込んでいません。

 関西と大分を結ぶサンフラワー、神戸ー大分と大阪ー別府の2つの航路があり、これがどちらかはわかりません。背景には神戸淡路鳴門自動車道の淡路SA&PAがあり、観覧車もあります。

舞子公園内にある「橋の科学館」のガラスに朝陽が射し込んで朱色に染まって綺麗でした。開館した当初は何度か中に入りましたが、しばらく入っていません。

 今朝は1時間1分の散歩で、4.93km歩いて、運動消費カロリーが317kcalで、平均心拍数が112bpmでした。帰宅すると汗まみれになったので、熱いシャワーを浴びてエアコンの下で身体を冷やして朝食を摂りました。

 今朝は福田川左岸河口にあるジムへ行くつもりだったのが、ちょっと出遅れていたら、ネットで「津波警報」の赤い文字が表示されました。

 カムチャツカ半島沖を震源とするM8.7(後にM8.8に変更)の地震があったようで、津波の恐れがあるようです。神戸は津波警報ではないですが大阪湾岸には津波注意報で、予想では1mの津波。福田川河口にあるジムへ行くのは止めました。

 神戸への津波到達が午後零時、とりあえず自宅にいました。

 同じ大阪湾沿いの尼崎市の沿岸部に「避難指示」が出ていました。テレビとラジオでは通常番組ではなくて津波関連の情報がずっと流れています。

 しばらくすると神戸市でも防潮扉を閉めるということで、沿岸部に何個所かある防潮扉が閉まるようです。

 そして神戸の海岸周辺の観光客などに避難を呼びかけているとのこと。

 そして今朝散策したアジュール舞子や須磨海水浴場が遊泳禁止との情報、津波注意報ですが、遠くカムチャツカ半島の地震が、身近な場所に影響しています。

色別標高図、国土地理院Webサイトより

 国土地理院のWebサイトで、色別標高図から海抜の情報を得ることが出来るので調べました。我が家は高台の上で海抜25mぐらいあります。南海トラフト地震では、場合によっては微妙な標高ですが、今回は大丈夫です。海に近いJR垂水駅や垂水の駅前の商店や、国道2号線などは海抜3m程度、今回、最大の1mの津波でも安全ですが、2mぐらいの津波だと床下浸水のリスクもありそうです。南海トラフト地震では、すぐに高台に避難する必要がありそうです。

色別標高図、国土地理院Webサイトより

 広域にして確認すると、紀伊水道を越えて大阪湾に津波が入り込んでくると、大阪湾の西の端の明石海峡が狭くなっているで、垂水近辺は予想よりも高い津波となるかもしれません。

 津波の情報は、日本語だけではなくて、英語、繫体中文(台湾)、簡体中文(中国)、ハングル(韓国)でも提供していました。

 津波の情報の合間に京都・福知山市で40.6℃、そして兵庫・丹波市で41.2℃で、これは日本歴代1位の最高気温だそうです。

 ・・・ラジオを聴きながらブログを書いていると、岩手・久慈港で1.3mの津波、岩手の今日の満潮は18時59分で干潮が12時20分なので、今後、さらに津波が高くなるリスクも考えられます。神戸は15時31分が干潮で、満潮は22時11分です。


itsumi
blog(つれづれに)