彼誰れ時の[街の灯り]

真夏の頃には朝5時前に早朝の散歩で玄関を出ると、既に明るくなっていましたが、9月中旬になって、まだまだ猛暑が続いていますが、朝5時を過ぎても、まだまだ彼誰れ時で、LEDとなった街灯が煌々と住宅地の中に輝いています。

黎明の東の空は深い青で包まれ、アパートの暖色系の常夜灯とのコントラストが綺麗でした。昼間見ると、どこにでもあるアパートなのですが。

この道は、天神川と垂水新田と言われていた丘陵地の間の傾斜地沿いの、明治時代の地図にもあった古い道で、地形に沿って曲がっています。

神戸の坂の中でも、結構、急な坂として取り上げられることが多い旭ヶ丘の坂、彼方に明石海峡大橋が映り込んでいますが、登山感覚で上っています。

5時半も過ぎて、だいぶ明るくなりました。高丸の階段、一気に上ると息が切れます。