真夏の朝の散歩

 例年は7月の中旬から下旬に梅雨明けして、7月下旬から8月上旬に猛暑が続き、お盆の頃から台風が時々日本列島に近づき、8月末になると残暑となるのですが、今年は7月初旬から猛暑の日々が続き、連日の熱帯夜で、8月初旬には「夏疲れ」になってしまいました。朝5時過ぎの早朝の散歩も、少し暑くと汗ばんでしまいます。朝5時半過ぎのアジュール舞子の岸壁、既に釣りを楽しんでいる人がいっぱいいました。

 海峡を行き交う貨物船に混じって、漁船というより釣り船も行き交っていました。

 舞子の苔谷公園の南端です。此処は明石海峡大橋につながる高速道路が丘陵地の中のトンネルに入る、ちょうどその真上となります。舞子の駅前の住宅地となるので、海岸線までは防音のカバーが被さっています。舞子駅前のタワマンの向こうに霞んだ海峡越しに淡路の島影が薄っすら見えています。

 神戸の市街地も坂が多いですが、鉢伏山を挟んだ播磨の垂水も坂が多く、その中で有名なのが、この「愛徳坂」です。坂の上に愛徳学園があるので、この名前がついたようです。

 愛徳学園は、カトリック系のミッションスクールで、幼小中高の女子教育をしています。設立母体が愛徳カルメル修道会で、本部と女子修道院があります。

 この坂は車で通ることが多いですが、結構急な坂です。坂の向こうに五色塚古墳の前方後円墳の「円」の部分が見え、その向こうが明石海峡となります。

 霞ヶ丘の丘陵地から、天神川・正田筋を挟んで、その向こうに旭ヶ丘の丘陵が望めます。

 西向きの玄関に、アルミを貼り付けて西日の被害低減をしているようです。ちょっと高台にあるので、昨年と今年の猛暑に耐えかねての対処かもしれません。

itsumi
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