垂水図書館

垂水図書館が9月30日に移転して、当初は予約や整理券が必要で、神戸の地元のマスメディア等でも大きく取り上げられていたのですが、新しくなってから2ヶ月以上が経って、ようやく新しい図書館の中に入りました。

神戸市には、1921年(大正10年)から大倉山図書館がありましたが、それ以外は分室・分館の形でした。記憶では40年以上前には大倉山図書館は閉架式で、蔵書カードを繰って、窓口で申し出て書庫から持ってきてもらって閲覧した記憶があります。自宅からは隣町の明石市立図書館が開架式で、さらに勉強できる机もあったので、夏場はエアコンで冷房が効いた明石市立図書館に通っていました。当時は明石公園内にあって、隣接する県立図書館は閉架式でした。当時は垂水駅近くの年金会館に図書質があって、そこで勉強することが多かったです。
垂水駅東口南にあった垂水区役所が、垂水駅西口の再開発で出来た再開発ビルのレバンテ2号館に移転して、その中に垂水図書館が併設されていたのが、今回、新たに移転したわけです。元々は駐車場があった場所でした。

2階が入り口で、1階はロータリーのようになっています。

建物はコンクリート打ちっ放しのような感じで、2階の入り口はウッディーな感じです。

2階に受付カウンターがあり、低い本棚が多いので視界が良いです。

受付カウンターの裏手に予約本の書棚があり、大倉山の中央図書館や、他の市立図書館からネットで取り寄せた場合、自分で貸し出し機械で処理をするようです。今までは予約本が垂水図書館に届いたら、メールで通知があるので、受付カウンターに申し出ると館員の型が探して貸し出し処理をしてくれていたのが、他館蔵書の予約も、セルフで処理をするようです。

そして3階は子供向けのフロアーです。

3階の一角に「おはなし ひろば」がありました。

3階と4階には、学習室やセミナーや講習会用のたるみなとルームがあり、事前予約で使えるようで、高校生らしき姿が多かったです。

4階は屋上ひろばあり、結構広いスペースでした。明石海峡や大阪湾をビルの合間から眺めることが出来ます。

垂水駅が目の前で、複々線のJR神戸線と、山陽電車の線路が高架で並行しているのを目の当たりにすることが出来ました。

スマホは楽天モバイルを使っているのですが、気がつくと、いつのまにか自宅でも5G対応になっていました。自宅2階の窓の近くだと結構、電波も強いです。

テザリングで自宅のネット環境は楽天モバイルなのですが、テザリング専用のスマホまではダウンロード74.9Mbps、ダウンロード37.7Mbpsです。早朝ならもっと早いと思います。今はスマホのテザリングを利用していますが、専用のWiFiルータにすれば、自宅のネット環境ももっと早くなるかもしれません。