櫻宴&にしむら珈琲

 昨日は母の92歳の誕生日、灘五郷の魚崎郷の酒蔵の櫻正宗の記念館「櫻宴」でランチをしました。

 酒の仕込み水として全国的に知られる宮水を江戸幕末の天保年間に櫻正宗の六代目蔵元が見出したと言われています。その頃から櫻正宗は「正宗」を酒銘としていましたが、明治時代の商標制度で正宗を正式に商標登録を申請しても、すでに一般名詞のようになっていたので商標登録が出来ず櫻正宗となった経緯があるそうです。また明治期には櫻正宗酵母が日本醸造協会より「協会一号酵母」として全国に頒布されたこともあり、1717年創業の老舗の酒蔵です。大正天皇御大典の御用酒となり、大正時代には宮内庁御用達となって、昭和天皇御大典の御用酒にもなっています。

 1階が喫茶と売店、2階には展示と、そして奥にレストラン「櫻宴」があります。

 1月限定の雛菊(ヒナギク)ランチです。 

 何度か来ているのですが、照明が碍子引きの電灯線だったのに初めて気がつきました。

 デザートはほうじ茶ゼリーで、熱いお茶と美味しく召し上がりました。

魚崎郷の櫻宴の近くには、小山本家酒造の浜福鶴があり、生酒が直営ショップで売っているので立ち寄りました。純米吟醸生原酒の「空蔵・山田錦」と、辛口の生酛純米生原酒「七ツ梅」を選びました。 

 魚崎郷は国道43号線より南の海岸に近い処ですが、ランチ後、北の六甲山系の坂になっている山手へ向かって、山手幹線沿いにある神戸にしむら珈琲御影店へ行きました。本務校が御影の時には徒歩圏内だったので来ていましたが、その後は御影店へ来た記憶がなく、二十数年ぶり、阪神・淡路大震災以降は来ていないかもしれず30年以上ぶりかもしれません。

 神戸にしむら珈琲は、日本で初めて自家焙煎のコーヒー豆を使ったストレート・コーヒーを提供しており、宮水を毎日汲んで、コーヒーを淹れており、コーヒーを淹れるのは修行を積んだ正社員だけで、今の神戸市内と芦屋・梅田の直営店だけで、今後は手を広げないようです。

 久し振りににしむら珈琲御影店に来たので、オリジナルコルクコースターをお土産に買いました。

itsumi
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