1・17 震災から31年

 阪神・淡路大震災から31年、2026年1月17日午前5時46分の「時」を、神戸・東遊園地での「1・17震災のつどい」の場で1分間の黙祷で迎えました。

 垂水から「震災のつどい」の会場となる三ノ宮・東遊園へ向かうには、JR神戸線垂水駅を始発の1番電車に乗らないと間に合わないです。3時半に起きて、始発の10分前に垂水駅に着きました。この始初1番電車に乗るのは、1月17日の「震災のつどい」の時か、或いは新神戸駅の上り始発の1番列車の、西明石発6時1分発で新神戸6時10分発そして東京着8時51分の「のぞみ」に乗車する時ぐらいです。

 垂水駅では既に座れず、朝5時過ぎの車内は、結構混んで、三ノ宮駅でドアが開くと、朝の通勤・通学ラッシュのようにホームは人でいっぱいですが、しゃべり声は皆無で、足音だけが響く静けさでした。

 東遊園地の会場は既にいっぱいでした。昨年で30年が過ぎたので、参列者は減っているかと思ったのですが、報道関係者も多く、かなり会場は混雑していました。

 竹灯籠に描かれた墨の文字が、ロウソクの赤い光に浮かんで、心に響いてきます。

 震災を知らないような世代の方々が、一心に祈ったり、ロウソクに火を灯したり、そんな姿にも心惹かれます。

 そして震災があった午前5時46分が近づくと、ささやき声や歩く音も次第に小さくなって、暗闇の中、ロウソクの炎と会場を照らすLEDの眩さだけ、そして午前5時46分には会場を照らすLEDも消え、暗闇の中にロウソクの炎がゆらめき、そして沈黙・・・

 「心」「生」「希望」「幸」「笑」「幸」の文字が炎に照らされていますが、震災でそれらを奪われた人が神戸には数千人、残された者にとって貴重なのは「和」「結」「力」で、震災直後の避難所では、なにより尊く感じました。

 会場の片隅では、朝のニュース向けの現地レポートを発信する姿がありました。

 彼方此方で取材の姿も見られました。

 震災の時・5時46分の「黙祷」、続いて遺族代表の「追悼のことば」と共に、6時半後になって、東の空の端が暗闇の暗黒から群青色に移ろう光景に31年前の朝を思い出しました。凄い揺れで目が覚め、停電で真っ暗、手さぐりに辺りを探る中で、このまま真っ暗闇のままなのか・・・との思いの時に、空が明るくなった時の、ちょっと安堵したような気持ちが蘇りました。

 時間が経つと、あまり動き回ることが出来なかった程の混雑も解消されましたが、それでも多くの人が会場に留まって、新たに会場に来られる方々もいました。

 大阪湾の海と、六甲山系の山に挟まれた東西に細長い神戸の市街地の北側の山肌に「KOBE 1.17」の光の文字がありました。

 「震災のつどい」で撮影した写真・動画と音楽との構成をコンテンツにしてYouTubeにupしました。

1・17 阪神淡路大震災 震災のつどい 神戸・東遊園地Jan1_2026
https://youtu.be/UsiDKloS2o8

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