冬景色

垂水の福田川左岸から塩屋近くまでの海岸を埋め立てた平磯緑地の東の端にある なぎさの池という人工池で、これは隣接する下水処理場の処理水を海に放流する前に、外気の温度と同じにするための機能もあるようです。
もともとは、元来の海岸線から100mぐらい沖の場所であった処で、埋め立てによって出来た淡水池で、池越しに摂津国と播磨国との国境の山・鉢伏山と旗振山を望む、枯草と枯れ枝の雑木林の冬景色です。

強い冬型の気圧配置で冷え込んでいますが、冬の柔らかな陽射しは、池のほとりの葦を金色に輝かせて、眩く光っている光景は、寒さを忘れて見惚れます。

目を西に転ずれば、明石海峡越しに淡路の島影と、架け橋の主塔を望むことが出来ます。水面には水鳥、そして岸には鳩の姿、・・・長閑です。

なぎさの池は空よりも青く、深い青は藍で染まったようで、一面の枯れ草とのコントラストも趣がありました。

寒さを忘れるほど美しい冬景色でしたが、さすがに冬型の気圧配置で寒さは厳しく、身体が冷え切る前に車に戻りました。