標高地形図

地理院地図 デジタル標高地形図

 東京の街歩きで、いろいろな坂を巡ったり、大阪の上町大地周辺の大坂七坂を巡ったりしていましたが、コロナ禍以降は、東京や大阪の街歩きがストップしたままですが、今住んでいる神戸・垂水区も高低差が多い地形で、急な坂や階段も多く、この2,3日、朝の散歩では坂や階段を巡っています。

 国土地理院のWebサイトで土地の凹凸がわかる「デジタル標高地形図」があるのを知っていたのですが、しばらく閲覧していなかったので久し振りに閲覧すると、わかり役くなって地図の種類も増えたようです。東の塩屋谷川から、福田川、天神川、そして地図の左端がちょうど切れている部分が山田川になります。舞子墓園から高丸団地にへ至る「高丸陸(くが)」が地図の上段に東西に横たわっています。

 平地の緑が、ほぼ海岸線沿いか埋立地、そして川沿いだけで、それ以外は黄色の丘陵地、さらに標高の高い茶色から赤色となり、高低差が結構ありますが、ほぼ宅地造成されて、舞子墓園以外は宅地です。

地理院地図 色別標高図

 この「色別標高図」は以前からあったのか記憶がないですが、鮮明に高低差がわかり、拡大することが出来るので、前方後円墳の五色塚古墳も浮かび上がっています。地図上部に東西に走る有料道路の第二神明道路もクッキリと浮かび上がっています。

 急斜面にも住宅がびっしり建っているので、高低差が大きく段差が急な部分には、結構、階段がある箇所が多いです。車だと大回りするのですが、買い物や通勤通学には便利です。この階段が私道なのか?それとも市道なのか、ちょっと興味があります。

 旭ヶ丘の急な坂、ネットでの露出が大きく、100mぐらい急な坂が続くので、ちょっとした山登りです。

 振り返ると、坂の下には暗渠の天神川と商大筋という広いバス道があり、その西側には星が丘・霞ヶ丘の丘陵となり、写真左上には明石海峡大橋と淡路島の島影が見えます。高低差がありますが、関係なく住宅で埋まっているのがわかります。

 旭ヶ丘の東側は急な下り坂で、道を挟んで高丸陸の上に高丸団地が続いています。

 高丸陸の東端が潮見が丘・千鳥が丘となって、千鳥が丘の高低差がある箇所に、大回りの車道のショートカットとなるような階段が住宅地の愛大にあり、階段の両脇にも家々が立ち並んでいます。

 旭ヶ丘3丁目にある階段、ひょっとしたら市道かもしれません。車は大回りですが、徒歩だと近道にある経路です。

 5時過ぎから1時間15分の朝の散歩で、高低差が大きく、急な坂道や階段を選んで歩き廻りました。6.12km歩いて歩数が8395歩、平均心拍数が122bpmで、運動消費カロリーが437kcalとなって、ジムでのトレーニングと同じぐらいの有酸素運動になりました。でももっぱら足腰だけの運動です。そして最大酸素摂取量(VO2max)が今日も35[ml/kg/min]でした。ジム通いで肺活にはプラスになっているようです。

 階段や坂道が多い散歩でしたが平均時速が5[km/h」ぐらいで、1分間に平均111歩というケイデンスだったので「ゆったり散策」ではなくて「朝の早足トレーニング」のような感じとなりました。

itsumi
blog(つれづれに)