滝茶

 滝茶…山陽電車の滝の茶屋駅の徒歩圏内で、概ね東垂水小学校の校区が一般に「滝の茶屋」で、3歳から20歳まで過ごした町です。福田川の東の台地のような上にあり、海側には国道2号線とJR神戸線とが海岸線沿いを東西に通っていますが、滝の茶屋は屏風岩のようになった高台の上にあり、その高台の南端(海岸側)に山陽電車が通り、山陽電車の滝の茶屋駅からは国道2号線と50メートルほどしか離れていませんが、高低差が大きく、駅から国道へは大回りする必要がありますが、住宅も店舗もないので、特段不便でもないです。

 福田川左岸(東)から東に向かうと、住宅地の中に突如現れるのが「山手ふれあい階段」で、この上が垂水小学校の学区で、滝茶です。

地理院地図 GSI Maps 陰影起伏図

  地理院地図で見ると、左側(西)が福田川で、垂水の街が広がっており、地図の中央付近から台地上になっているのが滝茶になります。滝茶は真っ平ではなくて、幾つか窪みがあって、地図右上(北東)が王居殿と言う小高い丘になって、その南側に東垂水小学校あります。

地理院地図 GSI Maps 傾斜量図

  今朝の散歩では、赤い丸の部分の「山手ふれあい階段」から滝茶に入り、青い線で囲んだあたりの窪みを歩き廻り、そして黄色線で囲んだ滝の茶駅の北西にあたる細長い南北の窪みを巡って、その後は母校である東垂水小学校周辺を巡りました。

 以前、スーパーナショナルというような名前の、個人商店とスーパーマーケットの複合商店街があった南西で、崖と空き地だった処でしたが、高低差のあった場所が造成されて、びっしりと家が並んでいました。窪地を挟んで奥側(東)は、また高台になっています。(傾斜量図の青い丸近辺)

 その向こう側の高台から窪地へ下りる狭い道に「警告」の看板がありました。

 滝の茶屋駅の北西に南北に窪んだ部分です。子どもの頃は、掛かりつけ医の村田医院の北隣りから、舗装されていない急な坂のイメージでしたが、坂がかなり滑らかになっているように思います。(傾斜量図の黄色い丸近辺)

 窪地の反対側は階段です。階段を上って東に進むと滝の茶屋商店街になります。

 その窪地の南側、滝の茶屋商店街からは、この窪地への近道が細くて急な階段というのは、子ども時代と同じ、そのままでした。

 王居殿の小高い丘の南斜面の東垂水小学校から、昔、旧・国鉄の官舎があった処への近道が、そのまま残っていました。通学路の一つでした。

 この階段を上って坂道を上った先に小学校があり、ここも通学路の一つでした。

 先ほどの階段を上った先です。通学路としては写真の右手(北側)を通ることが多かったようですが、今は通れなくなっています。私有地を勝手に通学路としていたのかもしれません。

 通れなくなっていたので、逆側の当時の自宅方面からアプローチ、この先が通れたのですが、家が建っているのでm、やっぱり公道ではなくて私有地を跨いで小学校に行っていたようです。

 数段の階段がある路地裏で、自宅と小学校の近道でした。結構高低差があり、階段や坂道が多かったですが、子どもの頃は気にしなかったです。

 滝茶の高台から西へ下りる狭い道を下って振り返って撮った滝茶の高台、この細い道は今も鬱蒼としていますが、子どものころは、もっと鬱蒼として薄暗く、この坂道を通るのが薄気味悪かったです。この道を下りると、福田川の左岸(東側)一帯は田畑が広がって、春にはレンゲが咲き誇って綺麗でしたが、今は一戸建てがびっしり建っています。

 県立神戸聴覚特別支援学校の北側にある階段です。福田川の川を挟んで、東西の両眼とも、段々高くなって、造成の関係で、時々階段があります。子ども時代の行動範囲が、この階段辺りまででした。

 垂水の街中の愛垂幼稚園の北側ですが、住宅地の中に階段があります。垂水の海岸線から高丸の小高い丘の間はなだらかな斜面になっていますが、何個所は段差があって、住宅地の中に階段がある場所が幾つかあります。

 今朝は3歳から20歳まで過ごした滝茶をいろいろ巡ったので、1時間26分で7.18km歩き廻り歩数は9583歩になりました、平均心拍数が116bpmで、運動消費カロリーが475kcalでした。

itsumi
blog(つれづれに)