立秋 免許更新

 今日は立秋、暦の上では今日から秋ですが、立春の頃がもっとも寒さが厳しいように、立秋の頃が1年でもっとも暑い時節です。ただ前線通過で、今日の午前中は、かなりまとまった雨が降る予報で、朝起きると、まだ薄暗く、厚い雲に覆われていたようでした。早朝は雨が降っていませんでしたが、午前中は雨の予報でしたので朝の散歩はやめました。

 7時過ぎには雨が降り出して結構強い雨が続きましたので、ジムには車で行きました。今日は1時間28分で平均心拍数が128bpm、運動消費カロリーが617kcalでした。湿度が高かったのか、汗まみれになって、帰宅してすぐにシャワー。

 連日の猛暑が一旦小休止のようですが、お昼前には雨もやんで、午後からは晴れる予報です。ただ日本海側は大雨のようで、特に北陸では線状降水帯が発生して、川が氾濫したというニュースがありました。神戸は2~3時間の強い雨だけでしたが、雨が少ない北陸は、かなりの降水量だったようで、田んぼの水不足が、とりあえず一安心だそうです。

 連日、最高気温が35℃を超えていたのが、今日正午の神戸の気温が29℃だったようで、曇りがちな天候で過ごしやすかったので、午後から自動車運転免許の更新に行ってきました。

 JR神戸線元町駅で降りて、すぐ北には神戸生田中学校があり、壁の側面に「県立第二神戸工業学校」と「県立第四中学校」の発祥の地プレートが埋め込まれています。このすぐ東には、「神戸商業講習所」の発祥の地があり、そして県庁の1号館は「県立神戸第一高等女学校」の発祥の地です。

「県立第二神戸工業学校」は戦後「兵庫工業高等学校」となり、「県立第四中学校」は戦後は県立垂水高等学校を経て「県立星陵高等学校」、そして「神戸商業講習所」は「県立第一神戸商業学校」を経て、戦後は「県立第一神戸商業高等学校」となり、「県立垂水高等学校」と合併して「県立星陵高等学校」その後、商業科単独の「県立神戸商業高等学校」になっています。そして「県立神戸第一高等女学校」は戦後、「県立第一神戸中学校」と合併して「県立神戸高等学校」となっています。

 神戸生田中学校の北には、4代目の兵庫県庁舎で現在は県の迎賓館となっています。初代県庁舎は慶応4年に、当時の兵庫町にあった旧大坂町奉行所の勤番所に設置され兵庫町に県庁舎があったので兵庫県という県名になっています。2代目・3代目の県庁舎は湊川神社の東、現在の神戸地方裁判所に慶応4年の数か月後に移転して明治32年まで。そして4代目の兵庫県庁舎となって、現在の5代目県庁舎が出来た昭和39年からは、県庁南庁舎となって、現在の県迎賓館となった経緯があるようです。

 県迎賓館の西に兵庫県警本館のビルがあるのですが、そこに自動車安全運転センターという看板があったので入っていくと、免許更新センターではなかったです。場所が県警本館に移ったのかと思ったのですが、前のままでした。結局、遠回りしました。

 県警本部の西側にある別館に運転免許更新センターがあります。

 これまで廊下の長い行列に並んだ記憶しかないのですが、今日は空いていました。マイナンバーカード免許証にもしようかと思ったら、「要予約」だったので、運転免許証の更新だけにしました。お役所仕事のように、各窓口に並ぶのですが、1人か2人待つだけで、写真撮影までスムーズに、そして30分の優良運転者講習を受けて、終わると新しい免許証を受け取って終わり、30分の講習を入れても1時間も掛っていません。

 3冊の冊子と封筒を受け取りました。

 垂水駅に戻る頃には、カンカン照りの真夏に戻っていました。
 

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